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未来へのインタビュー

学生インタビュアーが、パナソニック エレクトリックワークス様の取材に参加

パナソニック エレクトリックワークス株式会社でLED照明の資源循環モデルの構築と社会実装を推進する阿部益巳氏。その取材に、千葉大学工学部の鈴木雄翔さんが学生インタビュアーとして参加しました。ご自身の専攻やや環境ISO学生委員会での活動において、学びの多い取材となりました。

技術だけでは実現できない、資源循環の仕組み

阿部氏は、白色LED光源の研究開発を経て事業企画へと仕事の領域を広げ、現在は環境省の実証事業にも採択された使用済みLED照明をリユース、リファービッシュ、リサイクルする仕組みの社会実装に取り組んでいます。

まずは物質科学コースに所属する鈴木さんらしく、「実証実験を実際の現場に落とし込む際や、(資源)回収システムを構築する上での難しさ」「再生材の導入と製品性能・コストをどのように両立しているか」といったプロジェクトに則した質問がなされました。阿部氏は、再生鉄の例を挙げ、再製鉄表面の被膜と加工油の影響で金型が汚れるという問題に対し、加工油の分析や製造工程の改善により再生材の導入とコスト低減を実現した実績を話されました。

続いて「サーキュラーエコノミーが当たり前になるために消費者や社会全体でどのような意識変化が必要か」という質問には、取材の中でも繰り返し述べられていた「環境に良いだけでなく、参加する企業や利用者にもメリットのある仕組みが必要」と話されました。今回の取材を経て、「社会課題解決のためには優れた技術だけではなく、法律との整合や経済的なインセンティブなど、社会実装の仕組みまで設計することが重要」と学ばれたのではないでしょうか。

「ヒーローになりたい」という思いを、挑戦する力に

鈴木さんは、大学の環境ISO学生委員会で活動するなかで、環境課題の解決、例えばネイチャーポジティブなどと実際のビジネスの間に壁を感じることがあるといいます。そこで取材の最後に、社会課題に取り組むうえで阿部氏が大切にしている信念と、学生へのアドバイスを尋ねました。

阿部氏の答えは、「これを実現できたら、自分がヒーローになれるかもしれない」という気持ちも、挑戦を続ける原動力になるというものでした。最初から大きな使命感がなくても、まだ誰も成し遂げていないことに挑戦したい、人の役に立ちたい、周囲から認められたいという思いが、困難を乗り越える力になると語りました。

取材を終えて

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LED照明の資源循環を、構想から社会実装へを

Perspectives with Next Generation 未来へのインタビュー

Perspectivesはより多くのステークホルダーと共創し、社会への貢献を深めていくため、第一弾として学生インタビュアーに取材に参加いただく機会を設けています。さまざまな産業や企業の存在を知り、ビジネスパーソンと直接交流することで、学生インタビュアーの視野が大きく広がることを期待しています。 

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